期末テスト雑感(刑事系)

こんにちは、いろはです。

クソ暑い日が続きますね、体感としてはもう夏は終わったはずなのでそろそろ涼しくなってくれもいいんやでって毎日思っています。

今回も前2回に引き続き期末テストの雑感について書いていきます。

公法系、民事系ときて今日は刑事系です。

それではいきます。

【刑法】

C+

難易度:うーん個人的には難しかったと言いたいところですが内容自体は平易だったのかなとも思います。ただそれなりに問題文の分量がありつつ3人分の罪責を答えないといけなかったので時間がタイトにだったという点でテストとしてはやや難くらいか。

設問及び全体感想:

放火罪からの出題。若干不作為犯等も絡んではいたがほとんど放火罪について聞かれていた。確かロー入試でも放火については出ていたので期末はさすがにないかなぁとか話していたら出てしまった。個人的に、放火はなんかわからんけど苦手にしているところの一つだったので正直かなり厳しいところはある。建造物の一体性など聞かれている論点はオーソドックスなものだったように思うので完全に対策不足。しっかしr反省したい。自分でも笑うくらいおんなじことを何回も書いたしそもそも内容もぐちゃぐちゃなのでおそらくCくらいになっていると思われる。

刑事訴訟法

B-

難易度:計測不可(テストそのものと採点の特殊性から)

設問1:主に接見について

設問1は一応問題文の書き振りからすると接見をメインに問いが作られているようでしたね。ただこれまでの傾向とかを踏まえるとそれ以外の捜査に関する部分についても言及しておくほうが無難だったようには思います。接見については、特に初回接見について聞かれていて内容自体はそれほど難しいものではなかったなぁと今になっては思うものの、個人的には思いっきり検討事項を一つ飛ばしたのでワンチャン点数は伸び悩んでいるかなと思ってます。

答案の出来自体はちょい悪から普通くらい

設問2:伝聞・自白

設問2は自白調書の証拠能力について問われた問題でした。319条と320条どちらも書くべきなのはすぐわかったのですがどっちから書くかは悩みました。僕は結局伝聞から検討しましたがこれに関してはどっちから検討していてもいいと思います。設問2に関しては、先生が書いて欲しいだろうなぁと思われることはそれなりに書いたつもりなのでそこそこ点数があればいいなって思っています。

全体感想:これは少し愚痴ですが、設問が多義的すぎてまずその読解からしないといけないのはいかがなものかなと思いました。内容は両設問それほど難しいことは聞いていなかったようにも思うので、過去問等をある程度見て対策を練った人はそれなりに書けているのではないかと思われます。設問1の接見の分を設問2でリカバリーしてくれてたらB-くらいはあるんじゃないかなぁという願望込みで自己評価しています。

 

ということで刑事系はこんなものですかね。前回と前々回に比べて内容が薄い気もしますがそれは僕自身のテストの出来に比例している気もします…。次回は、残りの科目についてこちらは軽くではありますが書いていきたいと思います。では、また。

 

期末テスト雑感(民事系)

こんにちは、いろはです。

前回に続いて期末テスト雑感について書いていきます。今回は民事系です。

今週の間に全ての科目あげれたらなぁと思ってます(たぶん無理)。

ではいきます。

民法

B(A)

難易度:授業で扱って問題の改題だったこともあり論じるべき点などがわからないということは無かったのではないかと思われるのでテストとしては平易かなと。ただ内容はやや難くらい。

設問1:代理

表現代理などを中心に答えさせる問題。形式が要件事実によって問い方だったので面食らった。登場人物が多く関係がごちゃごちゃしていたのでちゃんと整理しつつ解けたかどうかがポイントになるかなぁと思う。内容としてはそれほど外したことは書いてないと思うが問いの形式に合った解答ができたかは不明。

答案の出来としたら普通くらい。

設問2:時効など

主に時効について問う問題。

こちらも登場人物が多く事実関係がややこしかったのと授業で扱った問題と微妙に日付に関する事実をずらしてあったところがいやらしいなぁと思った。論ずべきところは授業でやったときと大差はなかったので書くには書けたが果たしてどれくらい評価されているかは謎。

答案の出来は自分としては普通かちょい出来たなくらい。

全体感想:問題の内容としてはめっちゃ難しかったとかではなかったが時間がタイトだったことと問いの形式がよくあるパターンではなかったことから少しガタついた答案になったなという印象。ただテスト後の周りの話とかも考えるとワンチャン浮いてる説もあるのでAあったら嬉しいなぁと思ってる。

会社法

B−

難易度:授業でやってたからどうにかなったものの内容は普通に難しめ。

設問1:瑕疵連鎖

1問目から瑕疵連鎖というヘビーな問題。いちおう問題集からほぼまんまの出題だったため大崩れはしてないけど正直これを点取問題として出題するのは厳しいとこありますよ、先生…って思っていた。瑕疵連鎖については点取問題じゃないほうで出題可能性はあるなぁと思って処理手順及び書きかたをある程度抑えていたのでそれほど迷うことなく書けた。

答案の出来は普通。

設問2:株主提案権

予想外の出題すぎて思わず試験監督してる先生の顔見た。まぁでもちゃんと問題文読むと細かいところを聞きたいわけじゃないっぽいなぁと思ったので条文指摘して淡々と当てはめることに注力した。ただ条文選択をミスった説はあるからちょっと怖い。

答案の出来はちょい悪〜普通くらい。

設問3・4:847の2、847の3

847付近の問題は出るかなぁ出たらやだなぁと思いながら対策を十分出来ずにテストに突っ込んだところドンピシャで出た。たぶん設問3・4でそれぞれ847の2と847の3を検討させる問題ぽいけどどちらも847の3で検討してしまった、無念。問題文の事実はちょい細かめに設定されていたが論点になりそうなとこはなかったので条文指摘できてある程度の事実を拾った上での当てはまるが出来てれば点数はつくと信じてる。

答案の出来は普通ちょい下くらい。

全体感想:うーん、なんか授業でやってた範囲やからなんとかなったけど初見やと割と厳しいテストやったなぁっていうのが正直な感想。あと会社法も時間がタイトやったから答案の後半はぐだった。まぁ大外しはしてないはずやからB−くらいはあるはず。

民事訴訟法】

C

難易度:めちゃくちゃ平易

設問1〜3:142条と相殺

思考問題っていうより暗記問題。判例知ってますか、ちゃんと説明できますかっていうのを問われてた。正直、この論点流石に今年は出んやろと思ってあんまり対策してなかったらマジでまんま出たから割とダメージ食らった。設問1・2は元々ある知識でどうにかなったが設問3が新しい判例(たしか令和2年のやつ)についての問題やってその判例のフォローしてなかったからすごい浅いこと書いた。自分でも書きながら笑ってしまった。

答案の出来は悪め。

設問4:既判力

このテストで唯一少し考えさせる問題。ただいまいち良くわからん問題でもあったからなんかそれらしいこと書いといた。このあたりはもう戦意喪失してたからわりとやっつけで答案書いてた。

答案の出来はちょい悪。

全体感想:勉強不足な自分が悪いけど民訴のテストで純然たる知識問題出さんといて欲しかったなぁと今でも思ってしまう。落としてることはないと思うかだたぶんみんなそれなりに書いてるからおそらく相対的に沈んでCになってるんちゃうかなと予想。民訴は点数取れるかもと思ってた分、若干ショックは大きかった。

 

今回はこんな感じですかね〜。民事系は書くこと多かったのでだいぶ端折って書きました。次回は刑事系についてあげます。では次回のブログで。

 

 

 

期末テスト雑感(公法系)

お久しぶりです、いろはです

前期まるまるブログサボってました。

夏休みは定期的に上げていく所存です…

久しぶりの投稿となる今回は期末テストについての雑感を上げます。ほんとは一気に全科目あげようと思ってたんですが思ったより長くなりそうなので小分けにします。

ちなみに自己評価の部分はテストの点数のみで判断したもので平常点は考慮していません。

憲法

C+(B−)

難易度:問題の内容の難易度は個人的には平易。ただ立場の指定があったりしたのでテストとしての難易度は少し高めか。

設問1:職業選択の自由

事前準備はあんまりしていなかったものの主要なところなので持ってる知識で対応できた。大きく外した答案は書いてないと思う。

ただ、立場指定(合憲側)がなされていて正直違憲に持っていくほうが楽だったので書きにくさはあった。

設問2:法律と条例

統治分野からは出んやろと踏んでほとんどやってなかった中で唯一見ていたところが出てくれたのでラッキーだった。

授業でも最終回にやったとこやしみんな書けてないはずと言い聞かせて直前覚えた規範書いてそれっぽい当てはめをした。

純粋な出来でいうと大したことはないけど全体として浮いてくれてると助かる(浮いてろ)。

設問3:財産権(損失補償)

まっったくのノーマークで問題文見て損失補償って見えた瞬間に心の中で発狂した。

とりあえずこの設問が自分の得点源になることはないと思ったので設問1・2に時間を割いて設問3は条文引いて当てはめるだけの解答をした

答案としての出来は良くない。

全体感想:どの設問もそれっぽいことは書けた気はしているので落としてることはないかなぁと言う印象。ただ、自分が憲法苦手なこともあり大した記述はしていないため周りとの兼ね合いでC+くらいに落ち着いてる気はする。ワンチャンB−あればラッキーだなって思いますね。

行政法

B−

難易度:個人的には内容は平易だったかなと。ただいかんせん分量が多く途中答案になるリスクが高かったことと得点源になりそうな問題が少なかったことからテストとしての難易度はやや高めか。

設問1⑴:取消訴訟の訴訟要件

過去問を見る限り取消訴訟の訴訟要件が聞かれてたことはなかったのでほんまに取消訴訟か不安になって問題文3回くらい見直した。

全ての要件を検討できたし外したことは書いてないはず。

答案の出来も個人的には悪くないなという印象。

設問1⑵:執行停止

要件等を検討する必要はなく、単純に執行停止を摘示できれば良かった。

これは正答率高そう。

設問1⑶:訴えの利益

訴えの利益からも出るとは思っていたので準備はしていたものの全体的に書くことが多すぎてかなり簡素な答案になった。

ポイントになる部分だけ書いたので点数自体は伸びてないかなぁという印象。

答案の出来は普通か、ちょい悪いくらい

設問2⑴:処分性・原告適格

なぜか再び問われた処分性と原告適格

設問1⑴でも書かされたのにここでも書かされたため時間がタイトすぎた。

このあたりから時間が気になり始めてたため少々記述が雑になってしまった。

答案の出来は普通くらい。

設問2⑵:訴訟選択

この設問も適切な訴訟形式を選択させるのみで要件充足性等は検討不要だった。

時間がギリギリで(言い訳)十分には検討できなかったためおそらくこの設問はミスってる。

ただこの設問の配点は高くないと思っている(願望)ので致命傷ではないはず。

全体感想:処分性・原告適格どっちも出されることはある程度覚悟していたがそれぞれ2回聞かれるとは思ってなかったのでびっくりした。途中答案にならないことが最大のポイントだった。全体として外した答案は書いてないはずなのでB−くらいの点数はあってほしい。

 

公法系についてはこんなものですかね、次回は民事系科目の雑感について投稿します。

 

 

 

 

暗記は思い出すことが大事、じゃあ思い出す機会を増やせばいいのでは

お久しぶりです、いろはです。

最近は段々と暖かくなってきて春が近いんだなぁと思っています。僕は幸いにも花粉症などもなく、また桜が好きなので春は割と好きです(ただ虫が多いのがネックですが)。

 

今日は、「暗記」について書こうかと思います。

人が情報を記憶するのは、情報をインプットしている時ではなくアウトプットしているとき、より正確にはその情報を思い出そうとしているときだということはよく知られていることではないでしょうか。そのため、暗記物の勉強をするときは繰り返し問題を解くという方法がしばしば採られます。

ただ、繰り返し問題を解くというのは確かに効果はあると思いますが、これ飽きませんか?
少なくとも僕は飽きます。そして飽きてしまった単純作業ほどしんどいものはなくそのうち勉強するのが嫌になります。

そこで僕は飽きを解消しつつ情報を思い出す機会を増やすため、日常生活の中に想起のきっかけを求めました。この方法は暗記についての雑誌かWebの記事かを昔読んだときに知ったもので僕が独自に考えたものではないのですが個人的には効果がありました。具体的にどういう方法かというと例えば英単語を覚えるときでいえば、日常生活の中で目についた日本語について「この日本語、この前英単語帳で見たけど英語でいうとなんだっけな」という具合にふとした機会に思い出す機会を作るのです。そうすると、覚えているものはすぐに「あ、あれだ」となり覚えていないものは「あれなんだっけな」となって思い出そうとします。ただ日常のふとした瞬間にこういうことを考えていると単語帳を持っていないことも多く、すぐに確認できません。そうすると、確認できるまでの間頑張って思い出そうとします。この思い出そうとする過程を踏むことでそのあと確認したのちの記憶の定着率が上がります(あくまで個人的見解です)。
司法試験との関連でいうと、ある数字を見て「この数字、民法の条文で言えばあの条文のことだな。あの条文に絡んだ論点といえば〜」とか、「今ATM使ってるけどこのキャッシュカードが別の人のものならどの罪に問われるっけな」みたいな感じです。で、大体こういうことを考えるとこの話はあの問題で出できたよぁ、あの問題の他の論点は〜みたいな感じで芋づる式で想起していくことができます。もちろんここでもテキストや問題集を持っていないことがほとんどなので思い出せない場合にはすぐに確認できず思い出すまでに頑張って思い出そうとしてその結果定着率が上がるというわけです。
最初はこんなことを考えないでしょと思うかもしれませんが慣れてくると結構ぽんぽん思いつきます笑。
とまぁこんなふうに僕は暗記の飽きを解消しているわけですが、この方法では想起できるものが限定されるのでやっぱり定期的にしっかりと問題集等を解いて思い出すことを繰り返す必要はあります。ただ、先ほどの方法で思い出して定着したものについては問題集等を解くときに再度やり直す必要がなくなるので問題集の繰り返しが楽になります。

もちろん普段常にこんなことを考えているわけではなく、電車を待つ少しの時間や信号が変わるのを待つ少しの時間にこういうことをしていますが、それでも少しは自分の記憶の定着に効果があるかなぁと思っています。

 

ということで今回は僕が普段やっている暗記の方法の一部について書きました。今何か暗記をしないといけなくて同じことを繰り返しているけど飽きてきたという方は一度この方法を試してみてください。では、また。勉強を一緒に頑張りましょう。

 

好きな科目との向き合い方

お久しぶりです。

たしか最初の記事で一週間に一回ほど投稿できたらいいなと書いた覚えがあるのですが気づいたら前回の投稿から二週間ほど経っていました…。

 

今日は司法試験やロースクールに特化した話ではなく勉強全般についての話をしようかと思います。今日の話は僕の個人的な意見ですのでそういう考え方もあるよねぇくらいの感覚で読んでください。

 

僕は塾でバイトをしているのですが、先日生徒から「好きな科目ほど点が取れないのってどういうことですか」という質問を受けました。なかなかいい質問だなと思ったので僕なりの見解を書きます。

 

確かに好きな科目ほど点数が伸びないということはよくあります。好きな科目で点数が取れないと結構へこむので、好きな科目で点が取れないというのは精神衛生上もあまりよくありません。

どうしてこのようなことが起きるのかについては色々原因があると思いますが、いくつか考えられるものを挙げていきます。

まず、そもそも好きな科目というのは好きだという気持ちから勝手に得意だと勘違いして勉強時間を確保していない場合があります。この場合は、いくら好きな科目であっても対策が不十分であれば点は取れません。

次に考えられるのは、好きな科目ゆえに試験には絶対関係ないよねというところを勉強している場合です。具体的には、中高生なら試験に絶対必要のない英単語等をたくさん覚える出会ったり、司法試験予備試験受験生であれば細かな学説の対立の部分のみを勉強したりする場合です。この場合、確かに勉強はしているものの試験との関係ではその効果は薄いのでやはり点は伸びません。

また、一つ目の理由とも重複するのですが好きな科目は得意だと思いやすいことから自分の解答が間違っているかもと思いにくいことです。そうすると、他の科目なら念入りに見直し等をするところを好きな科目の時には見直しをそこまでしないので、ケアレスミスが逆に増えて点数が伸びないということもあると思います。僕は割とこのタイプです…。

 

ということでざっと思いつくものを挙げてみましたが他にもあると思います。大事なことは好きな科目であろうと嫌いな科目であろうと最初のうちは目的(=テストで点数を取ること)のために必要なことをどの科目でも満遍なくしっかりとすることだと思います。そうして勉強していくなかで自分の得意・不得意が分かってくると思うので直前期などはその得意・不得意に合わせた対策を練っていくことが必要になっていくのであって、最初から得意・不得意に合わせて勉強に濃淡をつけることは逆効果ではないかと考えます。(そもそも、得意か不得意かが分かるまでには一定以上の勉強時間が必要ではないでしょうか…)

今回は高校生からの質問でしたが司法試験予備試験受験生である僕にも当てはまるものだなと思い自戒の意味も込めて記事を書きました。では今日はこの辺で終わりにしたいと思います。

 

 

 

 

 

京大ローの成績開示しました

2度目の投稿です。

先日開示請求していた京大ローの入試結果が出たので各科目感想を少し加えながら公表していきたいと思います。

 

順位:181

総点:581.000

書類審査:282.000

憲法:53/100

行政法:30/50

民法:47/100

民事訴訟法:34/50

刑法:46/100

刑事訴訟法:31/50

商法:58/100

 

まず書類審査については、僕のGPAが3.0そこそこなのでこんなものかなと思います。次に筆記試験については、パッとみて民法と刑法の出来がすこぶる悪かったです。この2科目にかなり足を引っ張られたなぁと思います。では次に各科目の感想を少し書いていきたいと思います。

 

憲法

第1問の人権の範囲の問題は僕は表現の自由が制限されたとして解答を書きました。ただし全く自信はなかったです。第2問の統治の範囲の問題はメモを見る限り国会の唯一の立法機関性に違反するのではという問題意識で書いたようです。憲法についてはもともと苦手意識が強かったのと、統治分野については対策を十分にできていなかったので、正直もうちょい低い可能性もあるかなと思っていたのでこの点数で少し驚きです。

行政法

行政法は、訴えの利益と取消訴訟において主張すべき違法事由という割と典型的な問題が出たので、ここについては特に迷うことなく問題文の事実を拾いつつ書くことができました。点数も6割ジャストだったので平均的な答案が書けたのかなと思っています。

民法

民法は大爆死ですね、、、問われている内容自体はそれほど複雑なものではなく比較的典型的なところが問われたと思いますし、解き終わった体感としては割と書けたなぁと思っていたので正直この点数だったのは少しショックです。自分の体感と点数が乖離しているということはおそらく理解できていると思っている部分に不足があるということなので、ロー入学までに復習して穴を埋めておきたいと思います。

民事訴訟

問1で管轄について問われましたが管轄については完全にノーマークでほとんどチェックしていなかったのでその場で条文を頼りに解答を書きました。問2の和解調書の既判力についての問題はどこかのロー入試では出題されるだろうと思いそこそこ対策していっていたのでそれなりの答案が書けた自信がありました。点数も6割を超えていたので、民訴については概ね満足のいく結果でした。

・刑法

問1、問2ともによく見かけるような問題で解答筋自体は割とすぐ思いついたのですが、問1で時間をかけすぎて問2の答案がかなりお粗末なものになってしまいました。刑法は完全に時間配分をミスりましたね。ただそれを差し引いても点数自体はかなり低いので刑法についてもロー入学までに今一度復習をしっかりしていきたいと思います。

刑事訴訟法

刑訴は逮捕・勾留についての問題が出ました。この部分は入試対策として準備もそれなりにしていたところなのである程度の答案が書けたと思います。刑訴についても6割ほど点数があったので、個人的には満足のいく結果でした。

・商法

問1の会社法の問題については、会社法自体に苦手意識があったので心配していたのですがよく見かける問題が出てくれたので論ずべきところを落とすことなく書けたかなと思います。問2の手形・小切手法の分野については正直全く対策が追いついていなかったので直前にみた論証集の記憶と条文を頼りにそれらしい答案を書きました。おそらく問1のおかげで商法全体としては6割近い点数が取ることができたと思うのでラッキーだったなと思います。

 

まぁこんな感じで点数としては落ちるべくして落ちたなという感じですね。

民法と刑法の出来が良くなかったのは個人的にだいぶ反省すべき点だと思っているのでしっかり復習したいと思います。

ほんとは再現答案なんかもあげればいいと思うんですが具体的に何を書いたかをはっきり覚えていないため書けません。

神大、阪大についても順次成績が分かり次第上げていきたいと思います。

各科目どういった対策をしたかなどはTwitterの方で質問箱を設けているのでそこで質問していただければ出来うる範囲で答えていきたいと思います。

では今回はこの辺で。(これ役に立ったのか)

 

はじめました。

ロースクールに入学するに際して何か新しいことを始めてみようかと思い、ブログを始めることにしました。

このブログの目的というか内容は僕の司法試験受験までの受験記録みたいなものになります。ですので、基本的には司法試験などに関連のある内容について書いていこうとは思っていますが、そのほか勉強全般についても私見ながら書いていけたらなぁと思っています。ただ、それほど優秀なわけでもない、しがないロースクール生によるブログですので内容が有益であるかどうかはいささか疑問ですが、まぁ備忘録的な役割が大きいブログなので良いかなと思っています。またロー入試などについても書いていけたらと思っているので、来年以降のロー受験生の参考になればぁと思います。

まぁ以上からもわかる通りゆるーいブログになりますので、投稿頻度は週1ほどで考えています。すごく暇な時にでも覗きに来てもらえるとありがたいです。

 

では記念すべき初投稿ということで簡単に自己紹介(略歴)を書こうかと思います。

関西在住の23歳です。

地元の公立高校から関西の国立大学の法学部へ進学。

今年受験したロースクールは京大・阪大・神大の3つで、阪大・神大は合格することができましたが京大は残念ながら不合格でした。(近々京大の入試成績の開示がなされるので記事にできればなぁと思っています。)

阪大と神大と甲乙つけがたく割と迷ったのですが通学時間などの兼ね合いにより阪大に進学することにしました。

得意科目は今の所これといってないです。

苦手科目は会社法ですかね。(条文の書き方?みたいなのにいまだに慣れない)

 

他にもいろいろと書くべきことはあるような気もするのですが最初の投稿ということで今回はこの辺にしようかと思います。

Twitterもやっておりそちらで質問箱も開設するので質問箱に寄せられた質問に答えるみたいな記事もできたらなぁと思っています。

では、また次回の記事で。